はじめに
ESOには、あらゆる攻撃に「属性」が付与されており
- 炎
- 氷結
- 雷撃(翻訳ゆれ:衝撃)
- 魔法
- 物理
- 毒
- 病気
- 出血
- オブリビオン(固定ダメージ)
これら9つの属性があります
「属性」にダメージ倍率の変更はない
ESOもかつては、「炎に弱いモンスター」や「氷に弱いモンスター」がいましたが
昔のアップデートで
基本的にNPCに対して属性によるダメージ倍率の変化はなくなりました
(※)炎属性ダメージ2倍、出血属性無効…などはない
その代わり、属性攻撃によるステータス効果(状態異常)というシステムがあります
属性ごとの特徴
属性ダメージを与えることで
一定確率で敵をステータス効果(状態異常)に陥らせることができます
「ステータス効果」のダメージ量は
武器ダメージや呪文ダメージなどの攻撃能力で変動し、
また、下記のようなデバフ効果を与えます
炎ダメージ の特徴
- 単体へのダメージソースが大きいのが特徴
- 青CP「戦魔術師」習得で威力上昇
- ドラゴンナイトのスキルに多い
- ドラゴンナイトのパッシブスキル「滅びの世界」を習得すると炎ダメージの威力+5%
- ドラゴンナイトのパッシブスキル「燃焼」を習得すると
- 「炎上」のステータス効果の威力1.4倍
- 「炎上」のステータス効果にした時にマジカとスタミナを1000回復する
- クールタイム:3秒
- 吸血鬼のプレイヤーは、吸血症が進行するほど炎ダメージに弱くなる
- 吸血鬼ステージ1:5%追加ダメージ
- 吸血鬼ステージ2:8%追加ダメージ
- 吸血鬼ステージ3:13%追加ダメージ
- 吸血鬼ステージ4:20%追加ダメージ
- ドラゴンナイトの「飲み干す炎」を受けた敵は、炎ダメージに弱くなる
- 「飲み干す炎」炎ダメージに対して1~6%追加ダメージ
- エンクラティスのベヒーモスマスクの範囲内の敵は炎ダメージに弱くなる
- 「ベヒーモスのオーラ」の中にいる敵は炎ダメージに対して、5%追加ダメージ
- 属性の触媒セットを装備した状態で炎ダメージを与えた場合、その敵はクリティカル攻撃に5%弱くなる
炎ダメージのステータス効果
・「炎上状態」。継続ダメージを4秒間与える。
氷結ダメージ の特徴
- 攻撃と共に耐性をあげたり、バリアを展開する守りが硬いのが特徴
- 青CP「戦魔術師」習得で威力上昇
- ウォーデンの冬の抱擁スキルラインに多い
- ウォーデンのパッシブスキル「氷河の訪れ」を習得するとステータス効果の性能上昇
- 「冷気」ステータス効果の発動率が3倍
- 「冷気」ステータス効果のダメージ量底上げ
- 属性の触媒セットを装備した状態で氷結ダメージを与えた場合、その敵はクリティカル攻撃に5%弱くなる
氷結ダメージのステータス効果
・「冷気状態」。直接ダメージを与え、敵に不自由(弱)を4秒間与えて攻撃力を下げる
氷の杖を装備している場合はさらに硬直(弱)を4秒間与えて、クリティカル攻撃に対して10%弱くする
雷撃 (衝撃) ダメージ の特徴
- 複数体にダメージが拡散するのが特徴
- 青CP「戦魔術師」習得で威力上昇
- ソーサラーのスキルに多い
- ソーサラーのパッシブスキル「帯電状態」を習得すると雷撃ダメージの威力上昇
- 属性の触媒セットを装備した状態で雷撃ダメージを与えた場合、その敵はクリティカル攻撃に5%弱くなる
雷撃ダメージのステータス効果
・「脳震盪」。直接ダメージを与え、脆弱(弱)を与えてターゲットの受けるダメージを5%上げる。
また、敵が「脳震盪」のステータス効果に陥っている間は「脳震盪」に弱くなり、「脳震盪」よるダメージが15%上昇する
- 雷杖を装備した状態で、攻撃の杖スキル「属性の壁」によって脳震盪を与えると、さらに敵を「フラフラ状態」にする
魔法ダメージ の特徴
- 多くの魔法に関わる攻撃に設定されている
- 青CP「戦魔術師」習得で威力上昇
- テンプラーのエドラの槍スキルラインに多い
- ナイトブレイドの吸引スキルラインに多い
- アルカニストのクラススキルに多い
魔法ダメージのステータス効果
・「オーバーチャージ」:直接ダメージとマジカ吸収(弱)のデバフを4秒間与え、発動者のマジカを即座に65回復する
- マジカ吸収(弱):このデバフ効果がついた敵を攻撃すると、マジカが168回復する。クールタイム1秒
物理ダメージ の特徴
- 多くの物理的な攻撃に設定されている
- 青CP「強大」習得で威力上昇
- テンプラーのエドラの槍スキルラインに多い
- ソーサラーのスキルに多い
- 武器スキルラインに多い
- 片手と盾スキル
- 両手武器
- 二刀流
- 弓術
- ソーサラーのパッシブスキル「帯電状態」を習得すると威力上昇
物理ダメージのステータス効果
・「切り裂き」。直接ダメージを与え、侵害(弱)のデバフを与える
さらに4秒間、発動者の武器ダメージと呪文ダメージ+100
- 侵害(弱):敵の防御力-2974
毒ダメージ の特徴
- 単体へのダメージソースが大きいのが特徴
- 青CP「強大」習得で威力上昇
- ドラゴンナイトのスキルに多い
- ドラゴンナイトのパッシブスキル「滅びの世界」を習得すると毒ダメージの威力+5%
- ドラゴンナイトのパッシブスキル「燃焼」を習得すると
- 「毒状態」のステータス効果の威力1.4倍
- 「毒状態」のステータス効果にしたときマジカとスタミナを1000回復する
- クールタイム:3秒
- ウェアウルフのプレイヤーは毒ダメージが弱点になる
- ウェアウルフ変身時:毒属性からのダメージ+25%
- モラグ・トングセットによるデバフ効果によって、毒属性からのダメージ+10%
毒ダメージのステータス効果
・「毒状態」。継続ダメージを4秒間与える。敵の体力が減っているほど毒状態のダメージが増加するようになる(最大+100%)
出血ダメージ の特徴
- 敵の最大体力を減らすため、対人戦で人気の属性
- 青CP「強大」習得で威力上昇
- ウォーデンのスキルに多い
出血ダメージのステータス効果
・「大出血」。継続ダメージを4秒間与える。「大出血」は最大3回まで累積し、累積量が多いほど与えるダメージ量が増加する
「大出血」は累積するごとにダメージ量が25%ずつ上昇していく
病気ダメージ の特徴
- 敵の被回復量を減らすため、対人戦で人気の属性
- 青CP「強大」習得で威力上昇
- ナイトブレイドの暗殺スキルラインに多い
- モラグ・トングセットによるデバフ効果によって、病気属性からのダメージ+10%
病気ダメージのステータス効果
・「病気」。範囲の継続ダメージを4秒間与える。さらに範囲内の敵に汚染(弱)を与える
- 汚染(弱):体力再生と被回復量とダメージシールドの強度を6%下げる
そのほかの属性
・オブリビオンダメージ
・ステータス効果なし。
・自身や敵のステータスに関係なく、固定値のダメージを与えることができる
相手がガードしていてもダメージ軽減されないため、PvP向け
ステータス効果の発動率
攻撃方法によって異なる基礎発動率
・武器付呪によるダメージ 20%
・単体直接によるダメージ 10%
・範囲直接によるダメージ 5%
・単体継続によるダメージ 3%
・範囲継続によるダメージ 1%
・軽攻撃と重攻撃によるダメージ 0% (※)
(※)軽攻撃や重攻撃ではステータス効果が発動しない。
ただし、ステータス効果自体は出ないが、両手武器、片手武器、弓の軽攻撃と重攻撃は属性としては物理ダメージ扱い。炎杖は炎ダメージ、氷杖は氷結ダメージ、雷杖は雷撃ダメージ、回復杖は魔法ダメージとして扱われる
ステータス効果の発動率を高めるには
- 特性「チャージ」の武器を装備する
- 特定のパッシブスキルを習得する
- 特定のチャンピオンスキルを習得する
①特性「チャージ」の武器を装備する
アメジストを添加して作った武器には「チャージ」という
ステータス効果の発動率を高める特性を付与させることができる
片手武器なら最大+117.5%
両手武器なら倍の+235% 発動率が上昇する
(※)「チャージ特性」の発動率の加算は、前述した「攻撃方法によって異なる基礎発動率」に乗算して計算されます
(例) 両手武器のチャージ特性(+235%)の場合
・武器付呪によるダメージ 20%(0.2)×2.35=47%
・単体直接によるダメージ 10%(0.1)×2.35=23.5%
・範囲直接によるダメージ 5%(0.05)×2.35=11.75%
・単体継続によるダメージ 3%(0.03)×2.35=7.05%
・範囲継続によるダメージ 1%(0.01)×2.35=2.35%
・軽攻撃と重攻撃によるダメージ 0%×2.35=0%
②特定のパッシブスキルを習得する
ウォーデン:氷河の訪れ
- 冬の抱擁スキルラインによる氷結ダメージを与えた場合、「冷気状態」にする確率3倍
- 「冷気状態」による直接ダメージ量が底上げされる
(※)「氷河の訪れ」の発動率の加算は、前述した「攻撃方法によって異なる基礎発動率」に乗算して計算されます
アルカニスト:サイキックリージョン
- 「ステータス効果」に陥らせる確率1.55倍
- 「ステータス効果」によるダメージ量+15%
(※)「サイキックリージョン」の発動率の加算は、前述した「攻撃方法によって異なる基礎発動率」に乗算して計算されます
攻撃の杖:自然の力
- 攻撃の杖を装備している場合、「ステータス効果」に陥らせる確率2倍
(※)「自然の力」の発動率の加算は、前述した「攻撃方法によって異なる基礎発動率」に乗算して計算されます
③特定のチャンピオンスキルを習得する
青CP「完璧な儀式」
- 魔法ダメージ
- 炎ダメージ
- 氷結ダメージ
- 雷撃ダメージ
これら4属性のステータス効果の発動率が1.6倍に上昇します
(※)「完璧な儀式」の発動率の加算は、前述した「攻撃方法によって異なる基礎発動率」に乗算して計算されます
青CP「戦闘熟練」
- 物理ダメージ
- 毒ダメージ
- 病気ダメージ
- 出血ダメージ
これら4属性のステータス効果の発動率が1.6倍に上昇します
(※)「戦闘熟練」の発動率の加算は、前述した「攻撃方法によって異なる基礎発動率」に乗算して計算されます
当てると100%ステータス効果が発動率するスキル
炎上
- 攻撃の杖:炎の杖を持った状態で「破壊の一撃」
- ドラゴンナイト:「焼けつく一撃」
- ドラゴンナイト:「残火(変異)」
冷気
- ウォーデン:「ULT 絶対零度(変異)」
- 攻撃の杖:氷の杖を持った状態で「破壊の一撃」
脳震盪
- 攻撃の杖:雷の杖を持った状態で「破壊の一撃」
毒状態
- 弓術:「死の矢(変異)」
- ドラゴンナイト:「毒の爪(変異)」
病気状態
- ネクロマンサー:「疫病骨爆弾(変異)」
切り裂き
- ナイトブレイド:「不意打ち(変異)」
- テンプラー:「光の力(変異)」
- 弓術:「精密射撃(変異)」
大出血
- 二刀流:「引き裂き切り(変異)」最初のダメージのみ
- 二刀流:「ULT 切り裂く刃」すべてのダメージ
- 戦士ギルド:「獣罠」最初のダメージのみ
- 吸血鬼:「腸抜き」
- ウェアウルフ:「急襲」
そのほか
- 攻撃の杖:「属性崩壊(変異)」
- 7.5秒ごとに対象を「炎上」、「冷気状態」、「脳震盪」にする
- サイジック:「属性武器(変異)」
- 次に当てる軽攻撃を一度だけパワーアップする
- 魔法属性ダメージを与える
- ランダムで「炎上」、「冷気状態」、「脳震盪」のどれかにする
- 次に当てる軽攻撃を一度だけパワーアップする
これらのアクティブスキルは、敵に当てた瞬間、確定で
特定のステータス効果をひきおこす。
ステータス効果発動率を上げるセット
氷河のガーディアン
敵からの攻撃を防御することで
攻撃してきた敵に氷属性ダメージ&ステータス効果に陥る確率を3倍にするセット