はじめに
今回は、私がある程度グループで
立ち回ることが多い、ヒーラーの
立ち回り方やスキルの使い方などについて
今まで経験してきたことを伝えられることができれば…と思い
ブログにまとめてみました。
すべての立ち回り方や技術を一気に覚えるのは大変です。
ひとつひとつの要素を実践して経験を積み
一歩一歩、確実にすすんでいきましょう
今回もよろしくおねがいします
ヒーラーの重要性
ヒーラーはまず第一に
「味方や自分自身がやられないようにする」ことが大事です。
そのためには、
- どうやって味方を回復するか?
- ヒールスキルを使うリソースをどうやって確保するか?
おおまかに、これらの要素が必要になります。
今回は、どうやって味方を回復するかについて解説していこうと思います。
どうやって味方を回復するか?
ヒーラーというものは、一見すると
「味方がピンチになったら回復を行う」
というイメージがあるかと思いますが
複数のリジェネ(継続回復)をうまくつかいこなし、
負傷してもすぐ回復できる態勢を整えておくことが重要になります。
つまり、ヒールスキルをざっくり分類すると
- ピンチの時の大ヒールを行うバーストヒール
- 負傷に備える小ヒールを持続的に行うリジェネ
この2つがあります。
なるべく、常時2~3種のリジェネスキルが
グループメンバーにつくように努めよう!
おすすめのリジェネ
マスヒーリング
- 回復の杖スキルラインで最初に覚えることができるスキル
- 回復する範囲を展開し、範囲内にいる味方をリジェネする
- 1秒おきに小ヒール
- 2808 マジカ消費
リジェネ効果が高く、マジカコストも低いが
範囲内にいないとリジェネが得られないのがネック
できるだけ、タンクと DPS がマスヒーリングの範囲に入るように心がけよう
マスヒーリングの範囲は割と広いので、
「敵の足元を中心にマスヒーリングを展開すると」
だいたいグループメンバー全員にマスヒの範囲に入りきる
変異すると
ヒールと同時に自身のマジカを微量回復する治癒の泉
回復量と持続時間が上昇する至高の治癒
自身のプレイスタイルに応じて変異させてみよう
個人的にオススメは基本性能を引き上げる至高の治癒。
再生
- 自身から28m以内の負傷した味方を優先し、1人をリジェネする
- 同じターゲットにかかった場合、二重に再生がかからずに持続時間が伸びるだけなので注意
- 2秒おきに小ヒール
- 2700 マジカ消費
負傷した味方がいなかった場合、
「再生」はランダムで1人にかかる
回復量はそこそこだが、マジカコストが低め
狙ったプレイヤーにリジェネをかけれないが、範囲内にとどまる必要がないのが魅力
実戦の場合、負傷する機会が多いタンクにかかることが多いリジェネスキル。
変異すると
3人までリジェネをかける放射再生
リジェネの回復効果が高まるタンクへのリジェネ向けの高速再生
個人的には、グループメンバー全体にリジェネをかけやすく、
保険リジェネ的な運用が可能な放射再生がオススメ
確実にリジェネをかけたいなら、放射再生を2度がけしよう
活力
- 強襲スキルラインで最初に覚えられるスキル
- 自身を中心に8m以内の多くの味方をリジェネする
- 同じターゲットにかかった場合、活力のリジェネが二重にかからずに持続時間が伸びるだけなので注意
- シロディールに入るだけで「活力」を習得可能
- 2秒おきに小ヒール
- 2984 スタミナ消費
効果範囲が広く、
一回の使用でリジェネが入る人数が多いため、有効なスキル
とくに、試練(12人制ダンジョン)やシロディールでその真価が発揮される。
また、襲撃スキルラインに属するため
味方の能力値を底上げできる強襲者セットとの相性がいい。
エナジーオーブ
- アンドーンテッドスキルラインで5番目に覚える死霊のオーブの変異スキル
- 使用した場所に回復する球体を発生させ、球体に近い味方をリジェネする
- オーブの近くにいる味方はシナジーを使ってリソース回復が可能
- オーブシナジーのクールタイムはプレイヤーごとに設定
- 1秒おきに小ヒール
- 3780 マジカ消費
マスヒーリングと同じように、回復する範囲を展開するスキル
オーブはゆっくりと前方に進んでいくため、
効率的にヒールする範囲を確保できれば非常に強力
ただし、他のリジェネスキルと比べるとマジカ消費が大きいので注意。
また、スタミナやマジカを回復させる効果があるシナジーを持っているため
リソース管理が難しいタンクに
定期的にオーブが触れられるように意識して使っていこう。
ちなみに、他のシナジーと違って
オーブシナジーのクールタイムは
シナジーを使用するプレイヤーごとに設定されているため
DPSも気兼ねなくシナジーをとってリソースを回復しよう。
その他のリジェネスキル
そのほか、そのクラスでしか使えないリジェネスキルもあります
- テンプラーの浄化の儀式
- ドラゴンナイトの噴石の嵐
- ナイトブレイドの回復の回廊
- ソーサラーのパワーサージ
- ウォーデンの芽吹く種子
などなど
とりあえず今回は、どのクラスでも使えるスキルで
オススメのスキルを上げているので割愛
おすすめのバーストヒール
バーストヒールの使いどころ
ヒーラーがステータスをしっかりと伸ばして回復能力を確保し、
しっかりと基礎を積んだタンク組むことができれば
複数のリジェネをかけるだけで、回復がダメージに追いつきます。
しかし、強力な敵が与えてくる重攻撃や
ドラゴンの強力なブレスといった「ヤバい攻撃」は、
いくら歴戦のタンクであっても
ゴワッと体力が減ってしまいます。
そこで、敵NPCがこういった「ヤバい攻撃」を仕掛けるときの事前行動を把握し
即座にバーストヒールを使って失った体力を治癒することができれば
タンクがピンチに陥る時間をなるべく短くすることができます
また、広範囲に攻撃を放つ敵がいる場合も
「DPSが被弾する可能性がある」と考えて、
瞬時にバーストヒールが打てる体制を整えておこう!
ちなみに、この「ヤバい攻撃」を見極めることができれば
リジェネだけで回復が間に合うので、
重攻撃でマジカを回復する余裕が生まれてきます。
「両手剣をもった敵の重攻撃のモーションはこうか・・!」とか
「二刀流の敵の重攻撃のモーションはこれだな!」といった具合に
敵のモーションを見極め、反復練習することが
リソースの余裕につながります
戦の祈り
- 回復の杖スキルラインで3番目に覚える守護の祝福の変異スキル
- 自身の前方20m以内の6人の味方を大ヒールする
- 戦の祈りでヒールした6人は、狂戦士(弱)という火力アップバフがつく
- 4860 マジカ消費
ピンチの味方を6人まで回復することができる効果が強い。
また、狂戦士(弱)というバフは非常に強力で
できるだけこのバフをDPSにかけ続けるように立ち回ることができれば
大いなる癒し手に近づくことができるはず…
ただし、味方の方を向いていないと
戦の祈りの範囲に味方が入らない。
そのため、ヒーラーはだいたいグループメンバーの
最後方でかまえて戦闘を行うことが多い。
DPSをやる場合も、ヒーラーの一歩前に出て攻撃することで
戦の祈りやエナジーオーブといった回復やバフ、
シナジーの恩恵を得られやすくなる
ということを覚えておこう
魔力の壁
- 回復の杖スキルラインで最後に覚えるスキル
- 自身から28m以内にいる負傷した味方を優先して強力なバリアを張る
- 4590 マジカ消費
このスキルはバーストヒールではなく、
負傷した味方にバリアを張って一時的に生存を助けるスキルであるが
リジェネをしっかりかけておくことができれば
ピンチに陥った味方にバーストヒールと
同じような動きで使用することができる
他のバーストヒールと比べると、リジェネが必要で
その場しのぎともいえるスキルではあるが
ピンチに陥っているプレイヤーの方に向いていなくても
詠唱すれば、負傷したプレイヤーにバリアがかかるのが利点。
変異すると
リジェネも同時につく治癒結界
自身にもバリアが展開する自軍防護 がある
その他のバーストヒール
そのほか、そのクラスでしか使えないバーストヒールもあります
- テンプラーの救命の儀式
- ドラゴンナイトの黒曜石の欠片
- ナイトブレイドの害なる捧げ物
- ソーサラーの母なる黄昏の召喚
- ウォーデンのフンガルの恵み
- ネクロマンサーの血肉の精製
などなど
今回は、どのクラスでも使用できるスキルを紹介しているので割愛
それ以外のオススメスキル
血の祭壇
- アンドーンテッドスキルラインで最初に覚えられるスキル
- 自身の傍らに血の祭壇を展開する
- 祭壇周囲の敵にダメージを与えるとヒール効果がでるデバフをまく
- 大きく負傷した味方は血の祭壇のシナジーを使って大回復ができる
- 4320 体力を消費
敵にダメージを与えるほどヒール効果が飛ぶようになるため
敵の数が多く、DPSがしっかりダメージを与えることができれば
思った以上に効果がある。
また、九死に一生を得られる血の祭壇のシナジーは保険のように働く
変異すると
血の祭壇のシナジーによる回復がさらに強力になる氾濫の祭壇
血の祭壇の設置時間が伸びるサングインの祭壇
個人的にオススメはシナジー効果が上がる氾濫の祭壇。
骨の渦
- アンドーンテッドスキルライン4つ目の変異スキル
- 自身にバリアを展開する
- 骨の渦によるバリアが展開している間、味方はシナジーが発動可能
- 骨の渦によるシナジーを発動すると周囲の味方に強力なバリア&バフ
- 3672 スタミナ消費
このスキル自体の効果は、「自身にバリアを展開」するだけの効果であるが
骨の渦によるバリアを展開している間に、
近づいてきた味方はシナジーが使用可能になり
骨の渦のシナジーを展開すると、近くにいる味方に強力なバリアと
被回復があがるバフがかかる
除去
- 後方支援スキルライン2つ目のスキル
- 自身を中心に18m以内の多くの味方の状態異常を取り除く
- 後方支援パッシブスキルによってスロットにある間、マジカ再生があがる
- 7830 マジカ消費
高難易度のダンジョンになってくると
非常に凶悪な継続ダメージをはなってくる敵もでてくるため
ケースバイケースで
デバフ(状態異常)を取り除ると楽になる。
また、後方支援のパッシブスキル「マジカ救済」をとっていれば
スキルスロットにある間、マジカ再生が10%上がる
ただし、除去自体のマジカ消費が高いため
リソース管理に余裕をもっておく必要がある
変異すると
マジカ消費のコストが5670まで減る深部除去
デバフを解除したと同時に小ヒールが入る浄化
個人的には、マジカ管理が容易になる深部除去がおすすめ
属性の壁
- 攻撃の杖スキルライン2番目に覚えられるスキル
- 装備している属性によって効果が変わるスキル
- 氷杖を持った状態だと、遠距離攻撃をHP20%分ダメージカットできる
- 雷杖を持った状態だと、フラフラ状態にしやすい
- 特定の属性ダメージで効果を発動するセット装備を起動させるのに有効
- また、杖のエンチャント攻撃を行う場合に有効
- マジカ吸収や体力吸収のデバフを誘発しやすい
- 3780 マジカ消費
攻撃の杖を装備しないといけなくなるため
クラススキルや、ギルドスキルラインのスキルで
ヒールを飛ばさないといけなくなるが
「属性の壁」をつかっていれば
・サブ武器のエンチャント攻撃をかけやすかったり
・ステータス効果によって敵にデバフをつけることができたり
・氷杖の場合、遠距離攻撃を一部無効にできたり
と、意外と役に立つ。
特に遠距離攻撃を一部無効化が強いので
ケースバイケースで氷杖を持っておくのも手だ。
最後に
今回は個人的に使いやすかったスキルについてまとめました。
リジェネとバーストヒールを使い分けたり
バリアなどをうまく使いこなすことができれば
味方が負傷してもすぐに復帰させることができます。
また、自分自身がやられてしまっては元も子もありません。
最大体力を25,000前後確保しておいたり
敵の攻撃範囲をなるべく踏まないように心がけましょう
今回はここまで、次回は
ヒーラーのリソース管理や
回復力の上げ方についても書いていこうと思います
よろしくおねがいします!
(※)この情報は、2022年3月現在の情報です
ヒーラー関連リンク
戦闘関連情報
(※)この情報は、2022年3月現在の情報です。スキル内容がアップデート等で変更されることがあります。
(※)画像に書いてあるマジカ消費量等は、防具パッシブスキル等で若干消費数値が少なくなっております。文章に書かれている方が正確な消費量になるかと思います。申し訳ございません