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回復杖の重攻撃 =ヒーラーの入門書=

ヒーラーの重攻撃の重要性

ヒーラーで役に立つ「回復の杖

今回は、この回復杖に関する重攻撃の重要性について解説していきます

今回もよろしくお願いします

メリット & デメリット

メリット

  • 射程 28m の遠距離からの重攻撃が可能
  • 完全にチャージした重攻撃をおこなうと複数の効果が発動
    1. 自身か、15m 以内の味方1人が回復する
    2. マジカ回復量が他の武器より多い
    3. 治癒力(強)のバフを得る
      • 治癒力(強):あらゆる回復効果+16%

デメリット

  • 数秒間の隙ができる
    • リジェネスキル(継続回復)でしっかり回復
    • 敵の「攻撃パターン」や「ギミック」を見極める必要がある

メリットとデメリットを考慮すると

  • 敵の危険なギミック攻撃の直前に「重攻撃」すると
    • ➡ 治癒力(強)によるバフ効果と、マジカ回復で危険に備える
  • 敵の危険なギミック攻撃中に「重攻撃」するのは×
    • ➡ 重攻撃中は隙がでかいので、全滅する可能性が高い

回復杖の重攻撃のメリットについて

パッシブスキルによるメリット

回復の杖の「パッシブスキル」には、ヒーラーとして優秀なものが多く

重攻撃を使いこなすことによってその真価を発揮することができます

  1. エッセンスドレイン
  2. 生命の環

エッセンスドレイン

  • 発動条件:完全にチャージした重攻撃を終える
    • 4秒間、自身に “治癒力(強)” のバフを付与する
      • 治癒力(強):あらゆるヒール効果+16%
    • 重攻撃の最後の一撃で与えたダメージの65%分が回復効果となり、自身か15m以内にいる味方1人を回復する
      • ただし、「回復の杖」は他の武器と比べると、重攻撃の威力が低く設定されてある
      • 自キャラだと回復量は
        • 重攻撃がクリティカルしなかった場合:3000~4000 回復
        • 重攻撃がクリティカルした場合:7000~8000 回復
エッセンスドレインの効果によって重攻撃で治癒力(強)が付与され、味方が中回復した

生命の環

  • エフェクト:完全にチャージした重攻撃によるマジカ回復量1.3倍になる
    • マジカ回復量:3219 × 1.3 = 4184

(※)重攻撃のダメージ変更や、リソース回復量についての主な変更があったパッチについてはこちら

回復杖パッシブのまとめ

完全にチャージした「重攻撃」によって

  1. 15m以内の味方にヒール効果
  2. 治癒力(強)のバフを得る
  3. マジカ回復量が他の武器より多い
    • パッシブ:「生命の環」なし +3219
    • パッシブ:「生命の環」あり +3219 × 1.3 = 4184

遠距離からの重攻撃が可能

回復の杖の重攻撃は魔法の力で、

敵の生命エネルギーを吸うようなエフェクトで敵を攻撃します

この攻撃は、射程距離が 28m とかなり長めになっていて

比較的敵に当てやすい重攻撃となっています

敵からの距離28mを測ってみたらこのくらいの距離になった

28m の射程をどう活かすか?

ヒーラーはタンクとDPS(ダメージ役)の一番後ろに構えて

戦闘を支援する必要があります

(※)基本的なグループの陣形の図。
  1. 「ヒーラー」は、タンクとDPSにヒールが届くように一番後ろから支援する
  2. 「タンク」は、ボスをタウント(挑発)して、DPSがボスを背後から攻撃できるようにする
  3. 「DPS(ダメージ役)」は、ひとかたまりになってボスを背後から攻撃する
    • ボスの前方範囲攻撃から身を防ぐことができる
    • ボスを背後や側面から攻撃することでステータスが上がるパッシブスキルやチャンピオンスキルがある

上記の基本陣形がうまくいくと

  1. エナジーオーブ」がグループ全体に行き渡りやすい
  2. 前方に効果のあるバーストヒールが味方に届きやすい
  3. DPSは、「戦の祈り」による狂戦士(弱)と強固(弱)のバフがうけやすくなる
    • 狂戦士(弱):敵に与えるすべてのダメージ+5%
    • 強固(弱):防御力が上昇する

といった恩恵があります

上記で説明した陣形でも

ヒーラーは、回復の杖による重攻撃の射程内で戦うことができる

味方を回復しやすい&支援しやすい位置を常に意識して立ち回りましょう

重攻撃のデメリットを理解する

デメリット

  • 数秒間の隙がうまれる
    • 重攻撃の最後の一撃を当てないとマジカが回復しない。治癒力(強)がつかない
回復の杖による重攻撃はこのくらいの時間がかかる

この数秒の隙の間にタンクが死んでしまったり

広範囲攻撃でDPS(ダメージ役) が複数死んでしまうと

グループが瓦解してしまう

危険をなるべく避けるためには…

  • 「重攻撃」は、味方全員の体力が万全の時に行う
  • 「重攻撃」の前に、グループメンバーにリジェネ(継続回復)をかけておく
  • 敵の危険なギミック中は行わない

重攻撃する前に味方に「リジェネ」をかけておく

リジェネ(継続回復)の種類について

味方を数秒間、継続回復するスキルのことを

リジェネスキル」といいます

その中でも使うことが多いリジェネスキル

  • 活力の伝播
  • 再生
  • マスヒーリング
  • エナジーオーブ
  • …etc

少なくとも、これらのリジェネスキルをタンクに3つ以上

DPSとヒーラーには2つ以上かけた状態で

重攻撃をしましょう

重攻撃中に味方が敵からのダメージを受けていても、ある程度は安定するはずです

詳しくはこちら

タンクには、回復効果の高い「エリア型リジェネ」を

DPSとヒーラー自身には、「付与型リジェネ」をかけておこう

それでも、重攻撃中にグループが瓦解した場合…

ヒーラーにとって、回復杖の重攻撃は非常に強力ですが

かなりリスキーなテクニックでもあります

とくに、高難易度のボス戦になると重攻撃のタイミングによっては

ヒールが楽になったり、味方が死亡するケースがでてきます

こんなことを言ったら身もふたもないのですが

とにかく、「重攻撃」のタイミング練習は実戦あるのみ!

  • どのタイミングで「重攻撃」を使ったら味方が死んでしまったか?
  • 敵のギミックはどんなものか?
    • 広範囲攻撃か?
    • 全体攻撃か?
    • 継続攻撃か?
    • それ以外か?

失敗を糧にして、重攻撃を使いこなせるようになろう!

ヒーラーはこういった リソース管理判断力 が問われる

なかなか難しい一面のあるロールではあります

私自身も、ヒーラーで悩んだり

どの装備が有効か、試行錯誤したりと大変ですが

ピンチに陥ったタンクを救うことができて「ありがとう!」って言われたり

DPSの火力支援を行うことで「えええ!!!こんなに火力が違うの!?」

という仲間の声が励みになっています

皆様も是非、「ヒーラー」やってみてください

そして、できれば温かい目で「ヒーラー」を見守ってあげてください

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