「エリア型リジェネ」とは?
- 指定した範囲内にいる味方に「1秒に1回」、持続ヒールがつくスキル
- その場に範囲を置いて、範囲内にいる味方に「1秒に1回」持続ヒールがつくスキル
今回は、このような効果をもつスキルを
「エリア型リジェネ」と呼称させていただきます
今回は、ヒーラー入門書ということで
この「エリア型リジェネ(※)」についての特徴や
長所、短所などをまとめていこうとおもいます
今回もよろしくお願いします
(※)リジェネ=継続回復のこと
「エリア型リジェネ」の長所、短所
長所
- リジェネ(継続回復)としては、回復量が高い
- リジェネ以外にも副次効果があるものが多い
- シナジー効果
- バフ付与
- チャンピオンスキルによる強化を2つ得られる
- 迅速な再生:継続回復の回復効果+10%
- 落ち着く波:範囲による回復効果+10%
短所
- エリア内にいなければ効果を得られない
「エリア型リジェネ」の種類
回復の杖スキル
至高の治癒(変異)
- 指定した位置に半径8mの「エリア型リジェネ」を展開する
- 継続回復効果がそこそこ高い
- エリア型リジェネの回復量の優劣は「至高の治癒」を基準に考えよう
- 回復の杖パッシブスキルによる回復効果の強化
- 「回復の達人」:回復の杖スキルによるヒールの回復量+5%
- 「回復の熟練者」:HP残量が30%以下の味方を回復する場合回復量+15%
アンドーンテッドスキル
エナジーオーブ(変異)
戦闘で貴重な味方のリソースを回復できるスキル
- 詠唱した位置から、ゆっくり前方に進む回復範囲をもつ「オーブ」を召喚する
- 「オーブ」から8m以内にいる味方に継続回復
- 「オーブ」から8m以内にいる味方にリソース回復シナジー
- 「シナジー」:最大マジカが多いプレイヤーはマジカが回復し、最大スタミナが多いプレイヤーはスタミナが回復する
エナジーオーブには、強力なシナジー「燃焼」があり
味方のリソースを回復することができる
(※)私見。エナジーオーブは味方のリソースを回復できる。ただしテンプラーの場合は、スキル「槍の雨」とその変異スキルによるリソース回復シナジーのクールタイムが共有されているので注意
戦士ギルドスキル
保護の輪(変異)
- 詠唱した位置に、半径5mの「エリア型リジェネ」をつくりだす
- エリアの中にいる間は、防護(弱)と耐久(弱)のバフを得る
- 防護(弱):敵から受けるダメージ 5%軽減
- 耐久(弱):スタミナ再生+15%
- 戦士ギルドパッシブスキルによる武器ダメージと呪文ダメージの強化
- 「スレイヤー」:武器ダメージと呪文ダメージ+3%
(※)私見。ルーンの上にいるときにつくバフ効果は優秀だが、範囲の狭さがネック。近接DPSを支援するスキルと思ったほうがいいかもしれない
ドラゴンナイトスキル
噴石の嵐(変異)
- 指定した位置に半径5mの「エリア型リジェネ」を展開する
- エリアに入った敵は、移動速度が大きく減少する
- 大いなる大地パッシブスキルの起動に使える
- 「救いの手」:自身のスタミナが小回復する
- 「大地の祝福」:6秒に1回、自身のアルティマが3上昇する
- 「大地の祝福」:20秒間、自身とグループメンバーは残忍(弱)を得る
- 残忍(弱):武器ダメージ+10%
(※)私見。大いなる大地のパッシブ効果の発動や回復効果は優秀だが、範囲の狭さがネック
ナイトブレイドスキル
回復の回廊(変異)
- 詠唱した位置から、前方17mに「エリア型リジェネ」を展開する
- 4秒間、エリアの上に立っている味方は3つのバフを得る
- 耐久(弱):スタミナ再生+15%
- 知力(弱):マジカ再生+15%
- 迅速(強):移動速度+30%
- 影パッシブスキルによる自身の耐久の上昇
- 「闇の活力」:自身の最大体力+3%
- 「闇の障壁」:影スキル使用後、数秒間自身は強固(強)のバフを得る
- 強固(強):防御力+5948(ダメージカット9%相当)
ULT 魂吸引(変異)
- アルティメット150消費で使用可能
- 自身から8m以内の味方を大ヒール
- 自身から8m以内の味方を4秒間、継続回復
- 自身と、自身から8m以内の味方に生命力(強)を4秒間付与
- 生命力(強):受ける回復効果、ダメージシールドの強度+12%
- 自身から8m以内の味方は「吸血」シナジーを使用できる
- 「吸血」:シナジー使用者が相手にダメージを与えて、与えたダメージ分回復する
- 吸引パッシブスキルによる回復力の上昇
- 「マジカの流れ」:自身の最大マジカ+8%
- 「魂を奪いし者」:自身の回復効果+3%
- 「伝達」:4秒に1回、吸引スキル使用でアルティマ+2
(※)私見。「魂吸引」の効果は非常に強力だが、範囲の狭さと継続回復の持続時間の短さがネック。使い勝手としては回復の杖スキル「生命の与え手」の方が断然使いやすいが、吸引パッシブによる回復強化目的として入れると強い印象
ソーサラースキル
ULT 吸収フィールド(変異)
- アルティメット191消費で使用可能(パッシブ効果あり)
- 指定した位置に半径8mの「エリア型リジェネ」を展開する
- エリア内にいる敵に対して
- プレイヤーの場合、マジカ消費スキルとアルティメットスキル使用不能
- NPCの場合、スタン状態にする
- 闇魔法パッシブスキルによる起動に使える
- 「闇の計画」:20秒間、自身とグループメンバーは予言(弱)を得る
- 予言(弱):呪文クリティカル率+6%
- 「闇の計画」:20秒間、自身とグループメンバーは予言(弱)を得る
(※)私見。ソーサラーはエリア型リジェネが「吸収フィールド」しかない。アルティマ消費量も高いため、使い勝手としては回復の杖スキル「生命の与え手」の方が断然使いやすい
テンプラースキル
儀式延長(変異)
- 自身を中心に半径12mの「エリア型リジェネ」展開する
- このスキルは2秒に1回、回復する
- スキル使用で、自身にかかったデバフ効果を5つ解除する
- エリアの中にいる味方は「浄化」シナジーを使用できる
- 「浄化」:シナジー使用者のデバフを解除し、体力が回復する
- 回復の光輝パッシブスキルによる回復効果の増加
- 「治癒力」:HP残量に応じて、回復効果が強力になる(最大+12%)
- 「光の織り手」:50%未満の味方を回復するとアルティマ+2
- 「聖地」:エリア内にいる間は、4秒間治癒力(弱)のバフを得る
- 治癒力(弱):あらゆる回復効果+8%
ウォーデンスキル
芽吹く種子(変異)
- 指定した位置に半径8mの「エリア型リジェネ」を展開する
- この「エリア型リジェネ」は時間経過によって少しずつ回復量が増す
- 6秒経過するか、芽吹く種子を再使用するとエリア内の味方を大回復する
- エリア内の味方は、「収穫」のシナジーを使用できる
- 「収穫」:シナジー発動者の体力を大回復する
- 緑との調和パッシブスキルによる回復効果の強化
- 「調和の印」:回復すると、自身のスタミナかマジカを微量回復する
- 「翠玉色の苔」:緑との調和スキルによる回復効果+2%
- 「成熟」:回復すると自身や味方は、頑強(弱)のバフを得る
- 頑強(弱):最大体力+10%
- 「繁茂促進」:体力残量が40%以下の自身か味方を回復すると、数秒間自身に治癒力(強)が付与される
- 治癒力(強):回復効果+16%
ULT 静謐の木立
- アルティメット90消費で使用可能
- 指定した位置に半径8mの「エリア型リジェネ」を展開する
- (変異)「癒しの茂み」:エリアに出ても味方は継続回復する
- (変異)「魔性の森」:体力残量50%以下の味方を回復すると、アルティマ+20
- 緑との調和パッシブスキルによる回復効果の強化
- 「調和の印」:回復すると、自身のスタミナかマジカを微量回復する
- 「翠玉色の苔」:緑との調和スキルによる回復効果+2%
- 「成熟」:回復すると自身や味方は、頑強(弱)のバフを得る
- 頑強(弱):最大体力+10%
- 「繁茂促進」:体力残量が40%以下の自身か味方を回復すると、数秒間自身に治癒力(強)が付与される
- 治癒力(強):回復効果+16%
(※)私見。アルティマ消費量が低く使い勝手が良い。変異は挑むダンジョンやお好みに合わせて
ネクロマンサースキル
死の中の生
- 指定した位置に半径8mのエリア内の味方を回復する
- 指定した位置に「死体」があった場合、消費して5秒間の継続回復もつく
- (変異)不死の環の延長:範囲内の死体全てを消費することでリジェネが5秒ずつ長くなる
- (変異)不死の忍耐:範囲内の味方のデバフ効果を解除する
- 指定した位置に「死体」があった場合、消費して5秒間の継続回復もつく
- 生ける死体パッシブスキルによる回復効果の恩恵
- 「死体摂取」:16秒に一回、死体を消費したスキル消費でアルティマ+10
- 「臨死体験」:味方の体力残量に応じて、クリティカルヒール率が上昇(最大+20%)
(※)私見。「死体」を消費しないと性能があまり強くなく、いざという時に使いたいのに、「死体」を置いておかないと効果が発動できないという使い勝手の悪さがある。
「骨爆弾」と組み合わせて「死体」を安定的に作ったり、雑魚が多くて「死体」が供給されやすいボス戦や、狭い範囲で戦うボス戦である必要がある
編まれた鎖(変異)
- 「死体」一つを消費して、自身の周囲と死体との間にいる味方を「0.5秒に1回」継続回復する
- スロットに装備している間、回復力+3%
- 生ける死体パッシブスキルによる回復効果の恩恵
- 「死体摂取」:16秒に一回、死体を消費したスキル消費でアルティマ+10
- 「臨死体験」:味方の体力残量に応じて、クリティカルヒール率が上昇(最大+20%)
(※)私見。「死体」を一つ消費と、自身を中心に回復範囲が展開されるため前進しなければならず、ずっと味方の近くにいないといけないし、範囲が若干狭いためタンクも一緒にリジェネしようとするとなかなか難しい。ちょっと使いづらい
「エリア型リジェネ」の使用テクニック
「エリア型リジェネ」の展開する場所を考える
- タンクとDPSをエリアに巻き込むように展開する
- 開戦前にタンクが行きそうな場所にあらかじめエリアを展開する
①タンクとDPSを巻き込むように置く
最低でも、タンクに「エリア型リジェネ」が2つ以上に入るように展開しよう
慣れてきたら上の画像のように
タンクを「エリア型リジェネ」の中に入れながら
ボスを後ろから叩くDPSも回復エリアに入れれるように考えてエリアを展開してみよう
②開戦前にタンクが行きそうな場所に置いておく
戦いが始まる前に、事前にタンクが行きそうな場所に
「エリア型リジェネ」をしいておくことによって
ボスの初弾でタンクが落ちにくくなる
「エリア型リジェネ」の分配
「エリア型リジェネ」は
なるべくタンクにすべて入れるのが基本となるが
ダンジョンや、ボスギミックによっては
「タンクとDPSが別行動せざるを得ない状況」や
「2つのチームに分かれて行動しないといけない状況」が出てくることがある
「エリアヒールをどれだけタンクに割きどれだけをDPSに使うか」といったことを
思案して、グループメンバーを守ろう!
【例】
12人のグループメンバーで攻略する「試練ダンジョン」では特に
グループ内でチーム分けを行わないと攻略が難しいギミックが多い
上画像のように、このギミックにおいての
「A」と「B」のチーム分けを意識して
どちらのチームにどれだけヒールするかを思案して攻略に臨んでみよう
ちなみに筆者、画像の立ち回りでは
- Aチームに「至高の治癒」、「エナジーオーブ」
- Bチームに「回復の回廊」、「骨の渦(アンドーンテッドスキル)」
にしております