「付与型リジェネ」とは?
- スキル使用すると、「2秒に1回」味方に持続ヒールが付与されるスキル
今回は、このような効果をもつスキルを
「付与型リジェネ(※)」と呼称させていただきます
今回は、ヒーラー入門書ということで
この「付与型リジェネ」についての特徴や
長所、短所などをまとめていこうとおもいます
今回もよろしくお願いします
(※)「スティッキーリジェネ(粘着するリジェネ)」と言われたこともあります
「付与型リジェネ」の長所、短所
長所
- 味方にヒールをかけやすい
- エリア型と比較して、範囲外にでても回復効果がある
- 「呪文攻撃治癒」など、回復によって起動するセット効果を発動させやすい
短所
- 回復量が低いものが多い
「付与型リジェネ」の種類
回復の杖スキル
再生
- 使用すると28m以内にいる自身か、味方1人にリジェネをかけるスキル
- HP残量が少ない味方に優先的にかかる(?)
- 回復の杖パッシブスキルによる回復効果の強化
- 「回復の達人」:回復の杖スキルによるヒールの回復量+5%
- 「回復の熟練者」:HP残量が30%以下の味方を回復する場合回復量+15%
(※)私見。味方3人にリジェネを付与する「放射再生」と
持続時間が短くなる代わりに1秒に1回回復するようになり回復する味方の体力残量が低いほどヒール量が高まる「高速再生」の2つの変異がある。
「放射再生」なら、2回連続詠唱でグループメンバーにまんべんなくリジェネを付与することができるが、回復量は期待できない。難度の高いダンジョンだと「高速再生」のほうがまだマシな回復量かもしれない
襲撃戦術スキル
活力の伝播(変異)
- 使用すると、15m以内にいる多くの味方にリジェネをかけることができるスキル
(※)私見。パッシブ効果がなく回復量が低い。しかし多くの味方にヒールが入るためヒーラーに人気の装備「呪文攻撃治癒」や「戦闘医薬師」また、「強襲者」とも相性がいい。セット装備については詳しくはこちら
ナイトブレイド
体力拡散(変異)
- 敵一体を対象にしてダメージを与えるスキル
- 与えたダメージの一部を回復効果にして、味方2人にリジェネ効果がつく
- 吸引パッシブスキルによる回復力の上昇
- 「マジカの流れ」:自身の最大マジカ+8%
- 「魂を奪いし者」:自身の回復効果+3%
- 「伝達」:4秒に1回、吸引スキル使用でアルティマ+2
(※)私見。「敵がいないと効果が発動できなかったり」「無敵化した敵しかいない」場合、リジェネ効果が出せないので要注意。
「体力拡散」の回復量は敵に与えたダメージ量に依存するため、実はヒーラーよりもDPSが使ったほうがヒール効果が高くて相性がよく、逆に回復力増加などのパッシブ効果が乗らないのでヒーラーが使うと回復力が微妙だったりする。
しかし、「体力拡散」をスキルスロットに入れている間は吸引のパッシブ効果がつくので、結果的に回復能力が全体的に向上する
ウォーデン
新緑の抱擁(変異)
- 味方1人を対象にして使用。
- 味方のすぐそばに瞬間移動し、自身と対象に10秒間リジェネを付与する
- リジェネ効果が切れるとアルティマを獲得する
- 味方のすぐそばに瞬間移動し、自身と対象に10秒間リジェネを付与する
- 緑との調和パッシブスキルによる回復効果の強化
- 「調和の印」:回復すると、自身のスタミナかマジカを微量回復する
- 「翠玉色の苔」:緑との調和スキルによる回復効果+2%
- 「成熟」:回復すると自身や味方は、頑強(弱)のバフを得る
- 頑強(弱):最大体力+10%
- 「繁茂促進」:体力残量が40%以下の自身か味方を回復すると、数秒間自身に治癒力(強)が付与される
- 治癒力(強):回復効果+16%
(※)私見。味方のすぐそばに飛んでしまうため、タンクに「慰めの緑」使った瞬間にボスの範囲攻撃で即死なんてこともある。使用する場合は慣れが必要
ネクロマンサー
熱心な癒し手
- 8秒間、レイスを召喚して2秒ごとに味方1人を回復する
- レイスは、体力残量が最も低い味方を回復する対象に選ぶ
- 8秒経過するとレイスは「死体」になる
- 5秒以上経過した時点で「熱心な癒し手」を再使用しても「死体」になる
- レイスは、体力残量が最も低い味方を回復する対象に選ぶ
- 生ける死体パッシブスキルによる回復効果の恩恵
- 「死体摂取」:16秒に一回、死体を消費したスキル消費でアルティマ+10
- 「臨死体験」:味方の体力残量に応じて、クリティカルヒール率が上昇(最大+20%)
(※)私見。厳密にいうと「スティッキーリジェネ(粘着型リジェネ)」ではないが、使い方が似ているので記載。一回の回復効果がそこそこ高いため、スキル再使用でバーストヒールとして使えないこともないが若干気まぐれな印象
「付与型リジェネ」の使い方
基本的に、「付与型リジェネ」は回復効果があまり高くないため
このスキルだけに頼ると回復量が足りなくなる場面がでてくる
- 「エリア型リジェネ」を補うサブ回復要素として考える
- 回復することによって発動するセット装備と組み合わせる
- 呪文攻撃治癒:体力が満タンの味方を回復すると効果発動
- 戦闘医薬師:クリティカルヒールすると効果発動
- 流れ糸:負傷した味方を回復すると効果発動・・・などなど
①「エリア型リジェネ」のサブ要員として考える
基本的に、リジェネ効果は
「エリア型リジェネ」の方が回復効果が高いため、
「エリア型リジェネ」を引き延ばす +α 要素として
付与型リジェネを使ったほうが良さそうです
「リジェネ」は重ね掛けしてこそ真価を発揮する
重攻撃をする隙を伺ったり、敵のヤバい攻撃をしのぐための一助として
「付与型リジェネ」を活用しよう!
②回復で発動するセット装備と組み合わせる
ヒーラーに適した装備は、「回復を行うことで発動」するものが多いため
効果範囲が広く、安定的に回復効果を味方にあたえることができる
「付与型リジェネ」との相性がいい
特に、DPSを大幅に底上げすることができる
「呪文攻撃治癒」セットの発動条件に一番フィットしている