はじめに
今回もシロディール南部の地域
ブラックウッド地方について
いろいろ考察や推察を交えながら観光していこうと思います。
よろしくおねがいします。
ブラックウッドという地方
タムリエル大陸のなかでも南部に位置する
ブラックウッド地方は
砂漠と猫獣人の国「エルスウェア」、
沼とトカゲ族の住む「ブラックマーシュ」に挟まれ
多様な文化と全く異なる風土がちかく
また、帝国直下の土地でもあるため
様々な地方から食材を輸入することもできたことが考えられ
多くのエスニック料理が作られてきたことが伺えます。
また、シロディール各地に点在する地方都市は、
隣接した地域の特色を吸収しながら発展することが多く
特にレヤウィンは、アルゴニアンとカジートが開発してきた街という歴史や
街の軍団長にカジートやアルゴニアンが含まれていたりと
上官レベルの人員に獣人が登用されており
カジートやアルゴニアンの文化が色濃く反映されていそうです。
レヤウィンの料理
レヤウィンでは海が近いおかげか、魚介類料理を多く見かけます
ちょっと帝国領では見れないようなダイナミックな調理方法が多くて
筆者は初めて見たときに度肝を抜かされました。
レヤウィンで愛される水産物
レヤウィンくらいでしか見かけることがない
タコをかたどった家具や
波やホタテ、コイと思われる魚の家具が置いてある
ブラックウッドのお酒
オリウス・ヘルタノ著作の「ブラックウッドのワイン」によると
ブラックウッド地方の温暖で湿気の多い地域では
ブドウが熟しやすく、多くの種類のブドウが収穫され
フローラルでフルーティな味わいを持っているワインが多いらしい
エルスウェア近郊のワイン
このあたりは「レフトバンク」ワインというブランドがあるらしく
ブラックウッドで最も乾燥した地域であり、
「クイーンズ・ティアー」や
「ネリアンス・ファイン」という赤ブドウが主流らしい。
味は甘く豊潤で、早期に熟成するため
おそらくもっとも出荷が多い赤ワインだと思われる。
ニベン川東部のワイン
川の東岸部に位置する「ニベンの森」と称される地域は
高温多湿で、白ブドウが多く
「プティット・グレイ」
「ホワイト・ムーン」
「グレート・アンブロシア」 という品種が育てられている
甘くフルーティで、さわやかな風味の白ワインができあがるそうだ
ブラックマーシュ辺縁のワイン
この地域まで来ると、うだるような蒸し暑さや野生動物や害虫が多く
ブドウがほとんど育たない
その代わり、イチジクや桃、ベリーといった果実ワインが作られている
出来上がるワインは甘ったるくてワインとしては下の下のようだが
この地方の辛い料理とよく合うらしい。
蛇足
ブラックウッドという一つの地域を見ただけでも
地域の特色が垣間見えた。
あと、ブラックウッドという独特な立地ゆえか
アルゴニアンとカジートがそれなりに仲良く暮らしているのが
分かってきて非常に面白かった。
個人的にはワイン通とかじゃないので、
ブラックマーシュ近くでできる
フルーツワイン飲んでみたい。
チューハイとか、リンゴ酒みたいな感じなんだろうか?
またいろいろな地方を調べていきたいと思います。
気長にまたお読みいただければ幸いです。
参考ページ