戦闘TIPS

「継続ダメージ」について知ろう

「継続ダメージ」について知ろう

あらまし

  1. 継続ダメージは、MMO界隈で「DoTダメージ」と呼ばれる
  2. ESOのDoTダメージは、大きく分けて2種類ある
    • 付着型DoT
    • エリア型DoT

「DoTダメージ」とは?

時間経過で徐々に敵にダメージを与える「継続ダメージ

ゲーマー界隈では、DoTダメージDamage over Timeの略)とよばれています

ESOでは、DoTダメージは重要なダメージソースになります

「2種類」のDoTダメージ

ESOのDoTダメージは、大きく分けて

付着型」と「エリア型」の2種類あり

ダメージを与える際の参照するステータスや

秒間ごとに与えるダメージ判定も変わっています(後述)

付着型 DoT

  • 敵自身にDoTを付着させるタイプのスキル
付着型 DoT」のイメージ図


敵自体に継続ダメージを付着させる。

攻撃がヒットした時点で継続ダメージが最後まで持続する

エリア型 DoT

  • DoT効果のあるエリアを作り出すスキル
エリア型 DoT」のイメージ図


継続ダメージをあたえるエリアを作り出すスキル

「付着型」よりもダメージ効率は良いが、エリアの外にいる敵には効果がない

「付着型DoT」の特徴

特徴

  1. 「持続性のダメージを与える」というデバフ効果を付与する
    • 基本的に、攻撃がヒットした時点で 最後まで継続ダメージが持続 する
  2. 基本的に、2秒に一回ダメージ
  3. 詠唱者の「詠唱した時のステータス」を参照する
  4. 同じスキルを連続で詠唱して重複させても、継続ダメージは重複しない
    • 効果時間がリセットされて上書きされる
    • 別のスキルなら、継続ダメージが重複する

「付着型DoT」一例

・敵にスキルがヒットした時点で「継続ダメージを与えるデバフ」を与える

勘違いしやすいけれど、

  • 「ドラゴンナイトスキル:灼熱の息吹」
  • 「両手武器スキル:切開(変異)」
  • 「アルカニストスキル:不完全な指輪

など

範囲攻撃だけど、これらのスキルも

スキルヒットした時点でデバフ効果を与える」ため

付着型DoTとして分類されます

ダメージ判定は「2秒に一回」でる

付着型DoT のダメージ判定は「2秒に一回」はいります

ダメージ量は、「詠唱した時のステータス」に依存する

付着型DOTは、「詠唱した時のステータスを参照する」ため

自身に強力なバフ効果がついた状態で詠唱すると強力になります

バフ効果をつけた後、付着型DoTを詠唱すると強力になる

  • 残忍&魔術(強)
    • 武器ダメージと呪文ダメージ1.2倍化
  • 威力(強)
    • クリティカルダメージ+20%
  • 狂戦士(強)
    • あらゆる与えるダメージ+10%
  • 殺戮(強)
    • ダンジョンなどにいるNPCに対して、与えるダメージ+10%

  • 「戦士ギルドアルティメット:至高なる破壊者(変異)」
    • 詠唱後、一定時間武器ダメージと呪文ダメージ+300
  • 「ナイトブレイドアルティメット:死の一閃」
    • 詠唱後、対象へ与えるダメージ+20%
  • 「ナイトブレイドスキル:冷酷な集中力」
    • 軽攻撃や重攻撃を当てるたびに累積、最大武器ダメージと呪文ダメージ+300
  • 「ドラゴンナイトスキル:融解のムチ(変異)」
    • 詠唱後、一定時間武器ダメージと呪文ダメージ+300
  • 「テンプラースキル:ソーラーフレア」
    • 詠唱後、一定時間クラススキルで与えるダメージ+5%
  • 「ウォーデンスキル:ベティー・ネッチ」
    • デバフを解除する効果を発動しなかった場合、一定時間与えるダメージ+5%

などなど

エリア型 DoT

特徴

  1. 中に入っている敵に持続性のダメージを与える範囲つくりだす
    • 効果範囲から出た敵にはダメージが入らない
  2. 基本的に、1秒に一回ダメージを与える
  3. 詠唱者の「現在のステータス」を参照し、ステータスが変動するたびに、与えるダメージも変わる
  4. 一部のエリア型Dotには、裏のスキルスロットのの武器エンチャントを発動させることができるものもある
  5. 「地上アビリティ」と呼ばれることも

「エリア型DoT」一例

弓術スキル:斉射

丸形の範囲を指定して詠唱する「エリア型DoT」

範囲内にいる敵は1秒ごとにダメージを受ける

攻撃の杖スキル:属性の壁

詠唱すると、「自身の前方や足元に エリア型DoT」をつくりだす

範囲内にいる敵は1秒ごとにダメージを受ける

刃のベール、稲妻形態

詠唱すると、「自身の周りに エリア型DoT」をつくりだす

  • ダメージ判定ごとに現在のステータス値を参照
  • 「刃のベール」はサブ武器の武器エンチャントが発動可能 など

「エリア型DoT」の特徴が多いので「エリア型DoT」に分類。

ただし、なぜかこの2つのスキルは

「範囲内の敵に対して2秒に一回ダメージ」なので留意

範囲外の敵には、ダメージは入らない

当然だけれど、範囲内にいない敵に対してダメージが入らない

また、一度範囲にはいっても

また範囲から出てしまうとダメージが入らない

範囲内に敵をとどめておくことで最大効率のダメージを出すことができる

ダメージ判定は、「1秒に一回」でる

エリア型DoT のダメージ判定は基本的に「毎秒」はいります

相性のいいセット装備

  1. ルーンカーヴァーの火炎
    • DoTダメージの三回目のダメージ判定が出た時に追加ダメージ
  2. アズールブライトの死神
    • DoTダメージを与える度に「腐敗の種」が累積し
    • 「腐敗の種」が20累積した敵が爆発する

ダメージ量は、「現在のステータス」に依存する

エリア型DoTは、ダメージ判定が出るたびに

「現在のステータス」を参照にします

なので、「付着型DoT」とくらべて

詠唱した後に、ステータスがあがるようにしても

効率的にダメージを与えることができます

予備武器の方にセットしておいても効率的にダメージを与えることができます

裏の武器エンチャントが発動するスキル

サブ武器のスキルで

武器スキル」、かつ「エリア型DoT」でダメージを与えた場合

メイン武器に切り替えても、

サブ武器のエンチャントを発動することができます

該当スキル

  • 両手武器:殺到(変異)
  • 二刀流:刃のクローク
  • 弓術:斉射
  • 攻撃の杖:属性の壁

ダメージ判定が例外的なスキル

  • ネクロマンサー:衝撃吸収
    • 0.6 秒に一回ダメージ判定
  • アルカニスト:運命の彫刻家
    • 0.3 秒に一回ダメージ判定
    • ただし、詠唱中に武器切り替えすると運命の彫刻家の呪文詠唱が解除される

設定:「地上アビリティのクイック詠唱」について

「弓術スキル:斉射」など範囲を指定するスキルを詠唱するときに

ボタンを離した瞬間に詠唱する設定について

便利なので、オンにしておくと戦闘がスムーズに行えます

ゲームパッド操作の場合

メニューを開いて ➡ オプション ➡ ゲームプレイ ➡ 地上アビリティのクイック詠唱

「地上アビリティのクイック詠唱」をオンにしておけば

範囲を指定するスキルを即座に詠唱することが可能


ただし、シロディールの攻城兵器を置くときもクイック詠唱が適用されるため

若干置きづらくなるので留意

マウス&キーボード操作の場合

  1. 「ESCキー」を押す
  2. 「ゲームプレイ」をクリック
  3. 「地上アビリティのクイック詠唱」をクリックしてオンにする
「地上アビリティのクイック詠唱」をオンにしておけば

範囲を指定するスキルを即座に詠唱することが可能


ただし、シロディールの攻城兵器を置くときもクイック詠唱が適用されるため

若干置きづらくなるので留意

「穿刺攻撃」、「猛攻」はDoTか?

  • テンプラースキル:穿刺攻撃
  • 二刀流スキル:猛攻

これらは昔はDoTダメージだったこともあったようですが

2024年7月現在では、「直接ダメージ」扱いとなっております

ルーンカーヴァーの火炎」や「アズールブライトの死神」は

発動しないので留意しよう

参考:PTSパッチノート8.0より

名称、効果等について

2022年8月実装時のパッチノートを参考にしています

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