はじめに
ESOの情報関連において
DPSをより高みに近づくために作られたビルドが多数あり
そして、それらのビルドは「軽攻撃キャンセル」という
テクニックが必須のビルドが多くあります

それでも軽攻撃を与えることでアルティマ回復が早まったり
軽攻撃を当てることで効果を発揮する強力なセット
「レレクエンの腕」や「キンラスの憤怒」などがあり、利点が多い
軽攻撃キャンセルは難しいけど
高DPSをだしたいなら、ほぼ必須のテクニックである
(※)ちなみに最近は、常に軽攻撃を当て続けなくても効果を発揮する
「ニルンの柱」や「深淵の渦巻」が流行ってるとか
軽攻撃が必要なセット装備の欠点
- スキル回しが難しい
- 実戦で、軽攻撃が当てられない状況が続くと真価を発揮できない
そこで今回は、ある程度楽な方法で効果が発揮できるセット装備で
長く愛用しているセット
「ツォグヴィンの軍団」セットについて
ブログにまとめていこうと思います。
今回もよろしくお願いします

ゴブリン族の長の名前
セットの詳細

入手場所
- フロストヴォルトでドロップ
- 憤怒の石のDLCゲームパックが必要
発動条件
- クリティカルダメージを与える と「精度」が累積する(クールタイム0.5秒)
効果
- 「精度」が累積すると、クリティカル率が、約 0.8% 増加する
- 「精度」は 10回 まで累積する(最大およそ +8% 増加)
- 「精度」が 10回 累積した場合、さらにクリダメが +10% 増加するバフが付与
特徴
長所
- 発動が手軽 (クリティカルダメージを与えるだけ)
- 中装備の弱点 (クリティカル率、貫通値) を補える
- 威力(弱)のバフがほぼ自動で付く
①発動が手軽

クリティカル率は「45%以上」が望ましい。
継続ダメージを与えていれば
自然とセットの最大効果を発揮してくれる
②中装備の弱点を補える
- クリティカル率が上がらない(軽装備だと最大 +7%)
- 貫通値が上がらない(軽装備だと最大 +6573)
ツォグヴィンを着ることで補える数値
- クリティカル率 +8%
- 貫通 +1487
③威力(弱)のバフがほぼ自動で付く

戦闘でほぼ必須のバフ「威力(弱)」は
戦士ギルドスキルの「獣罠」や
サイジック会スキルの「加速」といったスキルを使って維持することが多い


これらのスキルをスキルスロットに入れる必要がなくなるため
スキルスロット枠を好きなものに変えることができる
- 「ステルスハンター」をスキルスロットに入れて火力を底上げしたり
- 「秘術のオーブ」で味方にシナジーを配ったり
- 「拘束の銀矢」で敵を引き寄せたり
- 「活力の伝播」でヒーラーを支援したり
などなど、地味に味方を支援できるスキルを入れやすい
まとめ
- クリティカル率、クリダメ、貫通値などのステータス足りない場合に有効
- 威力(弱)のバフのスキルを入れる必要がなくなってカスタマイズしやすい
⇒「このセット面白そうだけど、クリティカル率足りなくなるな…」といった時に候補にいれてみよう
強力なライバルにあたるセット
ただし、1セットで発動できる「銛打ちの水避けキルト」という
強力なライバルもいるため
直接ダメージを受けない戦闘ならこちらを装備したほうがよさそうです

1セットで十二分な力を持つ強力な古遺物セット
ただし直接ダメージを受ける戦闘だったり、
直接ダメージを与えられる機会が少ない戦闘だと真価を発揮できないため
使いどころは気を付けないといけない
私のビルド
クラス
- ナイトブレイド
装備品
- ツォグヴィンの軍団
- 完璧なヤンディルの力
- ティエリック団長の仮面

グループDPS12.7%なので、
DPSとして合格点かな?
完璧なヤンディルの力

グレイムーアのDLCゲームパックのベテラン難易度のカイネズ・アイギスでドロップ
特徴
- クリティカルダメージを与えると武器ダメージが上がる
- 「完璧」な装備の場合、貫通値もあがる
- この装備セット自体はクリティカル率を上げてくれない
長所
- ツォグヴィンと同じく、クリティカルダメージで累積
- 「完璧」なら中装備で不足しがちな貫通値が上がる
- 武器ダメージがあがるので、実はヒール能力も上がる
- 中装備パッシブ「敏捷」と相性がいい

元の武器ダメージが高ければ高いほど効果がある
短所
- 集めるのが難しい
- このセット自体が「クリティカル率」を上げてくれない
代替品として
- ブライア・ハート 「ロスガー地方でドロップ」
- 騎士団の憤怒 「ハイ・アイルのクラフトセット(研究3)」
あたりでも代用できると思います
ティエリック団長の仮面

特徴
- 直接ダメージ且つ、範囲効果のあるスキルでダメージを与えると「影の旋風」が出る
- 「影の旋風」にあたった敵は「範囲効果のあるあらゆるダメージスキル」に対して追加ダメージを受ける
主な発動条件
- ドラゴンナイト:灼熱の息吹
- ドラゴンナイト:岩石の巨人(変異)の初撃
- ドラゴンナイト:噴火(変異)の初撃
- ナイトブレイド:活力吸収
- テンプラー:穿刺攻撃
- テンプラー:反射の光(変異)
- ウォーデン:灼熱
- ネクロマンサー:貧欲な骨の地(変異)のシナジー
- 二刀流:旋風
- 両手武器:切断
- 両手武器:殺到(変異)
- 両手武器:反転切り(変異)
- 弓術:弓矢散布
- 破壊の杖:衝撃
- 戦士ギルド:銀矢の欠片(変異)
- ウェアウルフ:残忍な急襲(変異)
- ウェアウルフ:伝染爪

効果が発動すると「赤い刃のようなエフェクト」が出現し
刃にあたった敵はあらゆる範囲攻撃への被ダメージが 5%増加 する
クラスとしての相性
私の場合メインキャラがナイトブレイドだったので、
「力の強奪」という吸引スキルによって敵の攻撃力を下げる効果があり
タンクが耐えやすくなる効果を発揮しながら
敵の範囲攻撃への耐性を減らすというデバッファーDPSになった

タンクが受けるダメージがじわっと少なくなる
しかも残忍(強)もつくため、「武器攻撃力のエキス」といった
ポーションに頼らずにバフを付けることもできるという利点もある

飲むと残忍(強)と獰猛(強)のバフがつく優れもの。
しかし、バフを常時つけるためには
ポーションのクールダウンが切れた瞬間に飲む必要があるため
「任意のタイミングで飲める」というポーションの強みがなくなってしまう
また、「体力、スタミナ、マジカが回復する」三色POTや
「アルティマがたまりやすくなる」英雄POTなどを使うといった選択肢も増えます
あと、拾い物のスタミナPOTでも十分戦力になります…
ちなみに私のキャラクターはアルゴニアンでナイトブレイドのため
ポーションを飲むと
- 体力、スタミナ、マジカが小回復
- アルティマが 20 回復
という効果が得られる
一見地味な効果だが、ダンジョン攻略中に
ひとりで生き延びないといけないときに活きてくる
スキルスロット
第一武器

- 力の強奪
- ねじれた回廊
- 残忍な集中力
- サツ人者の刃
- ステルスハンター
- ULT 拘束攻撃
第二武器

- 死のクローク (ブラックローズの二刀武器)
- デュプリシェイド
- 吸血攻撃
- 秘術のオーブ or カミソリの鉄びし
- 「選択肢」
- ULT 拘束攻撃
第二武器スキルの「選択肢」
威力(弱)のバフをつけるためのスキルを入れる必要がないため
「選択肢」として自由にスキルをカスタマイズしやすい
今回は、味方を助けるスキルを3つ紹介
- 大勢の味方を回復する「活力の伝播」
- 味方 2人 を大ヒールする「体力拡散」
- 味方がシナジーするとバリア展開「骨の渦」
大勢の仲間を回復するスキル

自身から15m以内にいる味方ほぼ全員を継続回復する
敵からの攻撃からまんべんなく味方を回復することができる

回復量はやや頼りないが、まんべんなく味方を治癒することができる
仲間二人を回復するスキル

敵に直接ダメージを与え、与えたダメージの50%ほどを2秒おきに回復する
活力の伝播と比べると、回復効果が2人しかでないが
「与えたダメージの一部を回復効果にする」ため
ヒーラーをしのぐ回復効果を出すこともできる

味方に赤い線のエフェクトが飛んでいくスキル
「このスキルで与えたダメージの一部が 2秒 おきに回復効果になる」という
DPSと相性がいいヒールスキルとなっていて
クリティカルダメージだった場合非常に強力な持続ヒールとなります
ただし、「敵がいないと回復効果を得られない」ので注意

画像では、2秒ごとに 5000越えヒール が 2人の仲間にかかることになる
タンクとしてはありがたい回復量だと思われる
仲間に強力なバリアをはるスキル

自身にダメージシールドを展開し、他のプレイヤーがシナジーを行った場合
周囲の味方に強力なダメージシールドと、被回復が増すバフが付与される
上記の回復スキルとは違い、敵が強力な範囲攻撃を行う場合は
【骨の渦】で味方がシナジーを使いやすいように重なって移動し
強力なダメージシールドが張ってもらえるように運用しよう

周囲多数の味方に強力なダメージシールドと、回復効果が大きく上昇するため
凶悪な範囲攻撃が多い試練でつかうとグループメンバーの生存力が大きく上昇する
=まとめ= 「ツォグヴィンの軍団」セット
- クリティカル率、クリティカルダメージ、貫通が上がる
- 威力(弱)のバフを付与するためのスキルが不要
- スキルスロットのカスタマイズ性能をひきだしやすい
- 「銛打ちの水避けキルト」という強力なライバルがいる
(※)このブログ記事の情報は2022年、9月のものとなります。
アップデートでスキル、セット装備等が変更されることがあります